『あれから67年』

やはりこの日を迎えると考えずにはいられません。

1849年のペリー来航による不躾な開国によって貧しいながらも平和な社会を形成していた日本人は
むやみに駆り立てられ欧米の流儀を押し付けられながら走り始めることになります。
そして約100年間走り続けて1945年、アメリカによる原爆投下で思考停止。
結果何ひとつ認められない無条件降伏。

無理やり起こしておいて目障りになったら殺すという理不尽な行為だと考えます。
僕は現存する国家でここまで波乱万丈な目にあった国を他に挙げる事が出来ません。


戦後、有能な人物が生き残っていない状態での占領下で今度は資本主義の押しつけ。
戦争によってすべてを失った国は他国の戦争の後方支援でまず経済が息を吹き返します。
そして敗戦からわずか半世紀で日本はモノに満ち溢れた見た目にとても裕福な国となりました。

しかし現代人は物質的には豊かになったけれど精神性は先祖に遠く及ばないと痛感します。
大東亜戦争のドキュメンタリーフィルムを見ると後半の日本軍将校の闘い方は負ける事が分かっていながら
敢えて最期まで闘い抜いています。
先が見えていない愚かな行為と取るか残される子孫の為の誇り高い行為と取るかは様々だと思います。

僕自身が最近強く意識するのは命を繋いで次世代がきちんと芽が出せるよう燃え尽きて土となってくれた先人達に恥じないよう自分も信じる道を誇り高く生きていこうという決意です。
                                                    2012年08月15日
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